先攻
スピード×スピードアクセレーション
コント/母なる流れ
母なる海。海は川からの流水による。それにまつわる話を1つ。 海岸近くの小さな村では、海に流れ込む川の水を「神水」として販売し、観光資源としている。 500mlを2000円で販売するわけだが、販売店には毎日行列ができ、崇め奉られるほどである。 その少し上流には、また小さな村がある。この村では、川の水を田畑へ引き、農業を展開している。 生産される米や野菜はとても味が良く、全国の高級料亭は必ずと言っていいほど、この村から仕入れを行っている。 そのまた少し上流には、牧畜で生計を立てている村がある。当然、家畜が飲むのは川の水である。 また、頻繁に川へ連れて行き、全身を洗っているためか、家畜の清潔さが保たれ、品質も良くなるという。 糞尿は川に流している。 そしてまた少し上流の町では、精密工業が緊密に立ち並んでいる。精密機器はきれいな水を必要とする。 最近、倒産企業が増えてきたが、おそらく一時的なものであり、すぐに復活することであろう。 さらに上流の温泉街では、長年に渡り「奇跡の湯」として人々に愛されてきた。 しかし近年は、温泉水は川の水を沸かしただけであることが判明し、また温泉利用者に次々と皮膚病が現れ始め、倒産が続出している。 温泉排水は全て川に流している。 もっと上流の、上流階級の別荘では、生活に用いる全ての水を、川から引っ張っている。 その富豪曰く、「世の中はギブアンドテイクが基本」とのこと。川の水も然りである。 別荘付近の川辺に生物は存在せず、川の水には人体が浮く。 そこからずっと上流には、小さな滝があり、ここが全ての起点となっている。 滝は遡るにつれ細くなり、遂にはちょろちょろとした一筋の水となる。 さらに辿っていくと、水は黄色を帯びていき・・・・・・そして大きくはないが偉大なるペニスが現れる。 そこには、両手を腰にあて放尿を続ける、KKジハード氏の姿があった。 “KK is the Mother”
後攻
コロンコロン・ガイア
伝説/某サークルに反抗する。それが私の人生。
私は、乳首が強い。 私は、乳首で運命を切り開いてきたチクビスト、コロンコロン・D・チィブサよ。私の乳首伝説、聞いてほしい。 私は、乳首が強い。破壊力は規格外である。突起物界の破壊王である。 海の前で乳房を縦に振ると、10km先まで海が割れる。モーゼだ。乳首がモーゼなのだ。海に落ちた10円もすぐ見つかる。 私は、乳首が強い。強度も規格外である。硬い上に血行がいい。 私の乳首に攻撃を仕掛けようものなら、骨が粒子かレベルで砕けるだろう。私自身をダイナマイトで攻撃しても無駄だ。2粒の乳首は生き残る。 私は、乳首が強い。感度など存在しない。舐めても無駄だ。ベッドの上では役に立たない。 私の乳首を舐めようものなら、舌が乳首に張り付いてそのままもぎ取られるだろう。ドライアイスより強烈だ。腕組んだら引っ付く。痛い。 私は、乳首が強い。オーラも凄まじい。私自身が圧倒される。乳首様、乳首様。 この前スピリチュアル女子大生のCHIEに乳首のオーラを放ったら気絶した。どうやら、私の乳首から大量のピラニアが放流されたらしい。南米仕込みの乳首、かしらね。 私は、乳首が強い。学習能力も高い。私は、脳が3つあるのだ。トライアングル・ブレインだ。 右乳首がハーバード大学に進学し、左乳首はシリコンバレーの研究所に就職した。私か?この乳首たちの送迎さ。お疲れ様でーす。 私は、乳首が強い。洞察力も完璧だ。おかげで私は物をなくすことがない。 私が「財布」といえば、両乳首が財布の上を飛び回る。たまにに両乳首が衝突する事もある。笑ってしまうでしょう?笑ったら怒られる。私乳首のヒモだもん。 私は、乳首が強い。何といってもコネが強力である。交遊録が半端ではない。 タイガー・ウッズ、レディ・ガガ、アンジェリーナ・ジョリー、マイケル・J・フォックス、スティーブンセガール等……の乳首とな。みんな気さくらしいよ。 私は、乳首が強い。もう一度言うが、破壊力抜群である。エイリアンくらいなら、この2粒で十分だ。 この前転んだら、乳首が地面に突き刺さってしまった。しかし、その衝撃で穴が開いて温泉が吹き出た。大分の湯布院あたりだった。乳首が強い皆さんはお試しあれ。 私は、乳首が強い。しかし、肛門は弱い。市販のトイレットペーパーだと皮膚が破ける。 だから、乳首たちが一生懸命肛門を守っている。肛門に向かってくるカラスも一網打尽だ。前は100羽くらい私の肛門に襲い掛かっていたからな。モテるアナルですんまそん。 私は、乳首が強い。最強の乳首だ。乳首のおかげで何もかもに困らなくなった。メディアが私の乳首に食いついた。いろんな意味で(DOYA) 富豪にもなれた。乳首御殿もたくさん建てた。右乳首に3軒、左乳首に4軒、私に1軒。しかし、乳首は私から離れることがない。せっかく建てたのに、私の上で勃っている。(DOYA) なぜ自分の御殿に住まないのかとたずねたら、「そこに房があるから。」だとさ。そうか、私自身が家だったのか。たった一つの盲点だった。点自体は二つだ。(DO YA) 私は(ギュッ) 乳首が(スポン) 強い。(ヒュッ) シュルルルルルルルルル バシィン (テレビカメラのレンズに『Strong of milk head.』と書かれた乳輪が張り付く)
五竹:スピードスピード×アクセレーションさん、コロン・コロンガイアさん、ありがとうございました。 小村:微妙に「×」や「・」の位置が違う!いやこの2組並べたら確かに紛らわしくもあるんだけども! 五竹:それではまずは審査員のご紹介を。 今回審査をしてくださったのは、 火田さん、きょくにゃんさん、ステーヴンV世さん、、さん、槍沢 雑さん、山下 銃さん。 以上の8名の方々です。今回は審査が偶数なのでジンガ一の票を入れた9票で2組の勝敗を決めます。 小村:皆さん審査ありがとうございます! 五竹:票は1票ずつ、先程名前を挙げた順に発表していきます。 アップルゲンガーさん、炭酸レモネードさんを破ってきたスピード×スピードアクセレーションさんが勝つのか、 勢いだけでどうにかするマンさんを破ってきたコロンコロン・ガイアさんが勝つのか。 では行きましょう。 投票結果は・・・
コロンコロン・ガイア コロンコロン・ガイア コロンコロン・ガイア コロンコロン・ガイア コロンコロン・ガイア スピード×スピードアクセレーション コロンコロン・ガイア
ということで結果は、 スピード×スピードアクセレーションさん1票、コロンコロン・ガイアさん6票で、
コロンコロン・ガイアさんの勝利です! おめでとうございます!
小村:強いなー!! 五竹:残念ながらスピード×スピードアクセレーションさんはここで敗退となります。 小村:いろんな意味で盛り上げていただきましたね!ありがとうございました! 五竹:さあ3回戦ラストはこちら。ベスト8の最後の枠に入るのはどっちだ。◆3回戦後半第4試合 リーベルパウンド 対 バトルロワイR◆
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓審査詳細↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 審査者:火田 投票:コロンコロン・ガイア ◆投票理由◆ ただの乳首押しかと思いきや、添えられる一言一言にとても面白みがありました。 スピード×スピードアクセレーションさんは、どうしても序盤の段階で方向性が読まれやすいのと、予想を裏切るというか上回るオチではなかったなと。 審査者:きょくにゃん 投票:コロンコロン・ガイア ◆投票理由◆ スピード×スピードアクセレーション:上流に行くにつれて川の状態が酷くなる構成は上手いと思いましたがドカンと来る箇所が無かったかなと。 とりあえずオチは謝った方が良いと思いました。 コロンコロン・ガイア:二回戦のウンコはあんまりハマらなかったんですが、次から次へと規格外のボケが来るんで凄く面白かったです。 審査者:ステーヴンV世 投票:コロンコロン・ガイア ◆投票理由◆ この試合の審査難しすぎるでしょう。 ゲスいですけど、凄く笑ったのがコロンコロン・ガイアさんで 「これは…許可はとってるんだろうけど…でも、いいの!?」ってなってしまったのがスピード×スピードアクセレーションさんでした。 PS いざ審査しようと開いて2試合で乳輪と乳首のネタを見ることになるとは思いませんでした。 審査者:、 投票:コロンコロン・ガイア ◆投票理由◆ 尿と乳首て。前試合と乳首で被るて あまり真面目にコメントしたくない対決なんですが、バカバカしさと笑いどころの手数がコロンコロン・ガイアの方が突き抜けてたかな、と思いました。 審査者:槍沢 雑 投票:コロンコロン・ガイア ◆投票理由◆ 言っておくけれど、僕の中では両者とも負けだからね。 スピード×スピードアクセレーション オチでめちゃくちゃ笑った(下手すりゃ今大会一)んですが、それはこっちをコロンコロンのネタだと勘違いしていたことによるものだったので……。 コロンコロン・ガイア オチにすべてを賭けた相手に対し、出落ちをいかに引っ張るかに力を注いでいるのが興味深い。……深いことあるか! このネタを作った罰として次のR-1の一回戦にこれで出てきてください。 審査者:山下 銃 投票:スピード×スピードアクセレーション ◆投票理由◆ 二人とも滅びればいいです。 スピスピは「おいこれ大丈夫か」な出だしでしたが、最後の一行に全てを託した凄まじく捨て鉢な構成で、度肝を抜かれました。 この段階で内輪ネタに走るとか正気ですか。文章の暴力です。コロンコロンガイア、正気ですか。なんかこう、疲れていませんか。7−3でスピスピ。 審査者:ジンガー 投票:コロンコロン・ガイア ◆投票理由◆ コロンコロン・ガイアさんは、頭おかしいと思いました。 ダイナマイトで攻撃しても2粒の乳首は生き残る、乳首単体で大学に進学、等の 乳首との強弱関係やそもそも乳首が独立してるという世界の壊れっぷりが面白かったです。 スピード×スピードアクセレーションさんは、頭おかしいと思いました。 オチがオチだけにオチに至るまでに笑いをもっと入れて欲しかったというのもナンセンスなのかなと感じつつも、 個人的には少し笑いを入れてあった方が良かったかなと感じました。 あと、必然的に人を選びすぎるネタだったために、不特定な読者を対象とする場(ほとんどは固定してる気もしますが本来はそういう場であるべきだと思うので) というのを考えると若干の笑いづらさを生んでしまったかなと。◆3回戦後半第4試合 リーベルパウンド 対 バトルロワイR◆