2回戦前半第2試合


先攻
whitewhite
Kinki Kids/♪硝子の少年

(ツアー初日)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(ワイヤーに吊るされた堂本光一と堂本剛が登場)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ

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(ツアー2日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(寿司の格好をした堂本光一と堂本剛がベルトコンベアで流れてくる)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテー ンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ

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(ツアー3日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(ドラえもんがネズミに追いかけられ慌てふためき四次元ポケットからガラクタが出てくる中に堂本光一と堂本剛が)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ

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(ツアー4日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(堂本水溶液をろうとに流し込むと、固体の堂本光一と堂本剛がろ紙の上に残る)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー5日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(滑車に吊るされ身動きが取れない堂本剛をしり目にのっそりと堂本光一がステージの上に上がってくる)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本光一:♪雨が踊るバスストップ

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(ツアー6日目)
イントロ:(テー ンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(堂本光一と堂本剛が滑車に吊るされ身動きが取れない)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪ゲフッゴフッゴフッゴフッ

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(ツアー最終日)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(サプライズ演出で作曲家の方がゴンドラから登場)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
山下達郎:♪雨は夜更け過ぎに
堂本たち:どっひゃー

後攻
ENDGREEN
漫才/島


武田:どうも、よろしくお願いします。
   まず最初に自己紹介しますと僕が武田完で隣にいるのが三浦碧。
   二人合わせてENDGREENです。よろしくお願いします。

三浦:ねえ、ねえ完君、完君。話があるんだけどさ! 私、無人島に遭難してサバイバルしたい!

武田:碧ちゃん、事の重大さがわかってないね。無人島でサバイバルって生死がかかってるんだからね。そんな風にリゾート感覚でやりたがるものじゃないよ。

三浦:大丈夫だよ! 無人島生活のシミュレーションもしっかりしてあるから生き延びる自信もあるもん!
   「無人島に一冊持っていくならどの本を持っていくか」ってずっとシミュレーションしてるんだ!

武田:「無人島に一つだけ道具を物を持っていけるとしたらなにを」……とかならまだしも、好きな本をいくら考えても無人島でのサバイバルには役に立たないから。

三浦:ほかにも、無人島に一枚だけ持っていけるならどのCDがいいかとか、ゲーム、DVD、Blu-ray、VHS、LD……

武田:全部、雑談の種だよ。その質問の主体は「どうやって生き延びるか?」じゃなくて「趣味なに?」だから。あと、映像媒体でそんな細分化しなくていいから。

三浦:それで、今日はちゃんとシミュレーション通りにサバイバルできるかどうか確かめたいの。
   だから私が無人島に滞在する人をやるから完君は地元の島民をやってね。

武田:漫才コントに入ろうとしているところ悪いんだけれどちょっといいかな。
   地元の島民って、人住んでいるなら無人島ではないよね。話が変わってくるよ。

三浦:完君は田舎の閉鎖性を知らないからそういうことが言えるんだよ。
   変わった風習や社会が存在しているのに、見ず知らずの人間が島に訪れるんだよ? よそ者への風当たりの強さを考えたらその孤独さはもはや無人島と同じじゃない!

武田:だからって「東京砂漠」みたいな観念の話で「無人島のサバイバル」と言われても困るよ。

三浦:とにかく、私が訪れた名探偵金田一耕助を演じるから、完君は獄門島の住人を演じて。
   「備中笠岡から南へ七里、瀬戸内海の」

武田:「獄門島」の冒頭をそらんじているところ悪いけれどちょっと待とうか。
   「獄門島」を演じるってまた別の角度に変わってくるよ。でもって、ざっくりと住人の役を振ったけれど碧ちゃんは僕に何役をやらせるつもりなのかな?
   あと、余談だけれど、碧ちゃんが無人島になんの本を持っていくのかなんとなくわかったよ。

三浦:じゃあ、私が「獄門島」で金田一耕助役を演じた古谷一行を演じるから、完君はKjを演じて。

武田:あのさ、碧ちゃん……

三浦:わかってる。古谷一行が「獄門島」にまだKjは生まれてなかったってツッコみたいんでしょ。
   だから完君はKjがタイムスリップして若き日の父に会いに来たって設定で演技して!

武田:別段、そんな時代考証は気にしていなかったよ。
   そうじゃなくてね、無人島のサバイバルから脱線が見過ごせないレベルだからね。ちゃんと誰もいない島でサバイバルしようよ。

三浦:無理よ! 誰もいない上になんの準備もないなんて生き延びられるわけがないわ! せめて「なにか一つだけ自由に持ち込める」ってルールにしてよ。

武田:さっきの自信はどこに行ったのかな? 別にそれでいいけどさ。で、碧ちゃんは何を持ちこむの?

三浦:文明!

武田:碧ちゃん、初手からワイルドカード切らないでよ。それに観念をどう持ち運ぶのさ。ちゃんと物理にしてよ。

三浦:だって、文明的な生活や思想が入ればば古い因習にとらわれた連続殺人が起こらなくて済むから……

武田:だからなんで獄門島でサバイバルしたがるのさ。いい加減にしようか。

二人:ありがとうございました。



五竹:whitewhiteさん、ENDGREENさん、ありがとうございました。

小村:対照的ともいえるような戦いでしたね。

五竹:ちなみに今回僕らがタイマンで戦いたくなかった相手1位2位は、柏木アナルエクスカリバー由紀さん、whitewhiteさんです。

小村:あれ、それENDGREENさんの・・・

五竹:それではまずは審査員のご紹介を。
   今回審査をしてくださったのは、
   翔さん、きょくにゃんさん、星野流人さん、KKさん、夏草さん。
   以上の5名の方々です。今回は審査が奇数であるため主催者票は含めず5票で2組の勝敗を決めます。

小村:皆さん審査ありがとうございます!

五竹:票は1票ずつ、先程名前を挙げた順に発表していきます。
   では行きましょう。
   投票結果は・・・


















 ENDGREEN




















 whitewhite




















 whitewhite




















 whitewhite




















 whitewhite



 ということで結果は、




















 whitewhiteさん4票、ENDGREENさん1票で、


 whitewhiteさんの勝利です!
 おめでとうございます!
小村:強いなぁ!!

五竹:残念ながらENDGREENさんはここで敗退となります。

小村:これはもう相手が相手だけにしょうがないと言いたくなっちゃいますね・・・

五竹:さあ続いていきましょう。第3試合、こちらです。
◆2回戦前半第3試合 ヒ(ーロー) 対 バーソロミュー教団◆


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓審査詳細↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



審査者:翔

投票:ENDGREEN

◆投票理由◆
whitewhite:5

2日目と3日目が好きでした
後はハマらなかったのが残念です
曲は好きなんですけどね


ENDGREEN:7

短い行数でここまで完成度の高い漫才を披露できるとはさすがですね
本当に短文?ってくらいボリュームあったと思います



審査者:きょくにゃん

投票:whitewhite

◆投票理由◆
whitewhite:一回戦、俺こんなバケモノ(褒め言葉)と対戦したんか……。そたぶで拝見したネタですが、
やはり想像するとKinKi Kidsの二人がこんなんやってる(やられてる)と思うと笑いが止まらなかったです。
ENDGREEN:リゾート気分とか文明とか面白かったんですが、メインとなってる獄門島は読んだ事無いんで正直笑いに繋がってないという感じでした。



審査者:星野流人

投票:whitewhite

◆投票理由◆
whitewhiteさんは……なんていうか、もう、発想が凄いなあ、といった感じですね。
そろそろ飽きが来るかな、といったタイミングで変化球もばっちりと決まっており、短い中で魅力をギュッと凝縮した、
非常にうまく出来ている作品だったと思いました。
一方のENDGREENさんも、タイプは違えど短い中にギュッと魅力を凝縮した素晴らしい漫才です。
三浦さんのボケには突拍子が無く、けれど突き抜けすぎてはおらず、良い塩梅です。
非常に悩む対戦となりましたが、ボケ個々のパンチ力の高かったwhitewhiteさんに1票を投じます。



審査者:KK

投票:whitewhite

◆投票理由◆
、さんは完全に勝負に出たんだと思います。ひとつひとつのコンビニを全裸で訪れるようなネタでした。
ショート形式の中でも斬新な手法で楽しめました。ですがwhitewhiteさんならもっとアホなボケを盛り込めるんじゃないかと。
ENDGREENさんは漫才としての完成度は非常に高いんですが、どうにもツッコミで損をしていたような感じでした。
ボケが独自の方向で突っ走るのはいいんですが、ツッコミにくどさが残るせいかボケを上手く活かす形になってないかなぁと。
「ワイルドカード切らないでよ」みたいなキレのあるツッコミも見受けられるので、もっとボケの暴走を引き立てる形のツッコミを意識されるといいんじゃないかと思います。



審査者:夏草

投票:whitewhite

◆投票理由◆
whitewhite:10点
20行で成し得るギミックを分析しつくしてるんじゃないか。狂気の天才。

ENDGREEN:5点
「文明!」は面白かったし、横溝とつなげる手腕はお見事だけども、笑いにはあまり結びつかなかったかなぁ



審査者:ジンガー

投票(無効):whitewhite

◆投票理由◆
whitewhiteさんは場面場面の状況がぶっとんでいて、想像するとすごい面白かったです。(2日目が特に好き)
5、6日目も想像すると面白いのですが序盤の状況が突飛すぎたため、少し弱く感じてしまいました。オチは好きです。
後半に、序盤のものを活かした展開などがあっても良かったのではと思います。
ENDGREENさんは構成がしっかりしていましたし、言い回しのうまさなどもあり、あとは「獄門島」が分かっていれば十分に楽しめたのだろうと思いますが、
如何せん獄門島が分からなかったもので...
あと「サバイバルしたい」は普通の願望として有り得ることですし、三浦さんの自由な感じのキャラを考えればツッコんでも間違いじゃなく思えますが、
あの段階ではそこにツッコめる程の情報を出しきれてなかったように感じました。
whitewhiteさんの方が頭をあまり使うことなく見るままに楽しむことができたのでwhitewhiteさんに投票させていただきます。



◆2回戦前半第3試合 ヒ(ーロー) 対 バーソロミュー教団◆


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