1回戦前半第3試合


先攻
ENDGREEN
漫才/東京腸捻転の呼び込みでは18KINさんがぶち破ってたもの


武田:どうも、よろしくお願いします。
   まず最初に自己紹介しますと僕が武田完で隣にいるのが三浦碧。
   二人合わせてENDGREENです。よろしくお願いします。

三浦:ねえ、ねえ完君、完君。話があるんだけどさ! 私、職務質問に憧れてるんだけど、どうやったら職務質問してもらえるかわかる?

武田:碧ちゃん。質問に質問で返して申し訳ないけれど、「職務質問に憧れる」ってどういうこと? なにを好き好んで不審人物に見られたがるのさ。

三浦:だって、それっておまわりさんからはミステリアスな女に見られているってことでしょ。

武田:碧ちゃん、世間一般との価値観のすり合わせ行った方がいいよ。不審人物をミステリアスって、それ後々の生活に支障きたすタイプのポジティブさだからね。

三浦:うーん……。職務質問の良さがわかってもらえないか。
   よし! じゃあ完君みたいな人にも職務質問の良さを伝えるため、職務質問をもっと身近なものにして馴染んでもらえばいいんだ!

武田:せっかくの熱意に冷水を浴びせるようで心苦しいけれど、職務質問はお馴染んで欲しくないよ。大体、どうやてお馴染ませるのさ?

三浦:職務質問のイメージをアップさせるために、もっとポップなもの……たとえば結婚式に取り入れてみたらどうかな!

武田:碧ちゃん、せっかくの晴れ舞台に警察官が歩きまわってるのなんて嫌でしょ。新郎新婦も出席者も無駄な仕事をさせられる警察官も三方一両損だよ。

三浦:でも、そのおかげで職務質問がメジャーになれば私みたいな職質系女子が得をするわ!

武田:よかったら、今度「みたいな」に属する人紹介してくれない? まとめて諭し聴かせるから。
   大体、職務質問って怪しい恰好の人にするものだからね。結婚式にそんな怪しい格好の人とかいないでしょ。

三浦:そんなことないよ! 「あ、あの人、女性の出席者なのに白い服着てる!」とかね!

武田:その人は単に結婚式のマナーに暗いだけだよ。それだけで職務質問はかわいそうだよ。

三浦:そして、その人を手荷物検査したら「あ、この人、御祝儀なのに御霊前の袋使ってる!」とか!

武田:その人は単に一般常識がないだけだよ。非難の度合いはあがったけれど、いずれにせよ職務質問も手荷物検査もかわいそうだよ。

三浦:さらには「あ、この人御祝儀を二万円って割り切れる額にしてる!」とか!

武田:碧ちゃん、ご祝儀の割り切れる・割り切れないっていうのは金額の話じゃなくてお札の枚数の話であって、
   たとえば二万円の場合でも一万円札と五千円札二枚なら問題な……って、なんで祝儀袋の中身を改めてるのさ?

三浦:完君! 祝儀が入っていたのは御霊前の袋よ!

武田:論点をすり替えるのやめようね。確かに今の話では御霊前の袋だったけれど、そんな瑣末な事実はどうでもいいから。

三浦:だって、そんな怪しい人の持ち物なんだよ! なにかしらの拳銃でも仕込んでいるかもしれないじゃない!

武田:碧ちゃんはポジティブさだけでなくて想像力まで生活に支障きたすタイプなんだね。

三浦:とにかく、こうすれば職務質問が身近になるの!

武田:むしろ、心情的には遠ざかっていくばかりだけどね。
   結婚式場で出席者の持ち物調べたり祝儀の中身まで明かすような人がいたらそっちのほうがよっぽど不審人物だよ。

三浦:そっか……。あれ? 不審人物?
   ていうことは、いま喋ったのと同じことをすれば職務質問してもらえるのね! 私、結婚式場に行ってくる!

武田:まず、結婚式場に警察官はいないし、人様に迷惑掛けるのはやめようよ。いい加減にしようか。

後攻
柏木アナルエクスカリバー由紀
ショートコント/柏木アナルエクスカリバー由紀のショートコント


柏木アナルエクスカリバー由紀のショートコント集


能年玲奈:こんちわ!私の名前は能年玲奈!ひょんなことから朝の連続テレビ小説で主演を務めることになったよ!
     初めての撮影だけど、緊張して失禁しちゃうよ〜〜
     でもそんな時は、手のひらに「人」という字を3回書いて飲み込めばいいんだって!早速やってみるね!

(するとそこへ突如、能年玲奈ちゃんのはち切れんばかりのおっぱいを吸いたげな蟹江敬三が現れる)

能年玲奈:じぇじぇじぇ!(くっそだらしなくションベンを垂れ流しながら)

蟹江敬三:どうも!朝ドラ界のうんちもれ造こと、蟹江敬三です!!
            最近は上空から滴り落ちてくる美保純の絞りカスを美味しく戴くことに、生きがいを感じているよ!
     それにしても能年玲奈ちゃん!君は今日もかわいいねぇ!

     ぺろぺろぺろぺろろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ
     ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ
     ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ
     ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ!!!!!


能年玲奈:きゃ〜〜蟹江敬三と流れるままに契りを結んでしまうのね〜〜

     わたし、下半身が " あ ま ち ゃ ん " です!!






橋本愛:んんんああああ、今日も疲れたああああんん(くっっっせえ屁をぶっこきながら)

ハム太郎:(橋本愛ちゃんが疲れているのだ)

橋本愛:明日もいい日になるといいね、ハム太郎、と思わせといて貴様を殺す

ハム太郎:(橋本愛って何歳で閉経するのだ?へけっ!)

能年玲奈:わたし、アナルの締まりが " あ ま ち ゃ ん " です!!



以上



五竹:ENDGREENさん、柏木アナルエクスカリバー由紀さん、ありがとうございました。

小村:これまた形の全く違う2組となりましたね。

五竹:では審査してくださった方をザッとご紹介します。
   きょくにゃんさん、夏草さん、ひろちょびさん、8823さん、六升さん、星野流人さん、佐々木ヒデタカさん。
   以上の7名の方々に審査をいただきました。審査が奇数となったため主催者の票は入れず、7票で勝敗を決めます。

小村:皆さん審査ありがとうございます!

五竹:票は1票ずつ、先程名前を挙げた順に発表していきます。
   では行きましょう。
   投票結果は・・・


















 ENDGREEN




















 ENDGREEN




















 ENDGREEN




















 ENDGREEN




















 ENDGREEN




















 ENDGREEN




















 ENDGREEN



 ということで結果は、




















 ENDGREENさん7票、柏木アナルエクスカリバー由紀さん0票で、


 ENDGREENさんの勝利です!
 おめでとうございます!
小村:完封とは恐ろしい・・・

五竹:隙のないネタでしたね。柏木アナルエクスカリバー由紀さんは残念ながらここで敗退となります。

小村:わずか3試合でこうもいろんなネタ見られるとはね・・・

五竹:さあ、どんどん参りましょう。第4試合で戦うのはこの2組。
◆1回戦前半第4試合 バーソロミュー教団対Kevin Haloweld with culture deadness club◆


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓審査詳細↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



審査者:きょくにゃん

投票:ENDGREEN

◆投票理由◆
ENDGREEN:職質受けたがるって設定だけでも充分面白いのに、更に結婚式まで絡めて来たので発想力の素晴らしさに脱帽しました。
柏木アナルエクスカリバー由紀:それぞれのオチの「あまちゃん」は意外と好きなんですが、過程は申し訳ありませんが真顔キープでした。



審査者:夏草

投票:ENDGREEN

◆投票理由◆
・ENDGREEN 6点
 ちょっと濃すぎる部分も。短文では読みやすさも重要ですね。

・ゆきりん 5点
 へけっ!へけっ!へけっ!へけっ!へけっ!へけっ!へけっ!へけっ!へけっ!



審査者:ひろちょび

投票:ENDGREEN

◆投票理由◆
・ENDGREEN【1票】
いろいろなボケが楽しめました。論点をすり替えるボケが特に上手いと思いました。

・柏木アナルエクスカリバー由紀
ゲスさはこの際どうでも良くて、単純にコントの数が足りなかったです。
2つよりは3つあった方が、面白さの幅が広げられるんじゃないかと思います。



審査者:8823

投票:ENDGREEN

◆投票理由◆
同じ土俵でこんなに違うネタが来るとは・・・!
エングリさんの優しいツッコミがツボです。それでいて的確なので見ていて心地よい漫才だったと思います。
柏木さんのメーター振り切ったネタも嫌いじゃないですけど、いくらなんでも投げっぱなしに思えました。



審査者:六升

投票:ENDGREEN

◆投票理由◆
ENDGREENさんは導入が本当に丁寧でかつその中にちゃんとボケも混ぜられていてすごくイイですね。
後者は流石に不快感が大きすぎましたし、流石にあそこまでついて行けないコトをされてら楽しむ余裕は残らないです。



審査者:星野流人

投票:ENDGREEN

◆投票理由◆
ENDGREENさんはテンポ良くボケを重ねられており、また個々のボケのクオリティも高く、非常に満足度の高いネタに仕上がっていました。
ツッコミでの台詞選びにも光るものがあり、ボケツッコミ双方に隙がありませんでした。
柏木アナルエクスカリバー由紀さんは、正直、何がしたかったのかすらわかりませんでした。
滅茶苦茶にやればいいって話ではないと思います。
今回の対戦では、ボケツッコミの質が圧倒的に上を行ったENDGREENさんに票を投じさせていただきます。



審査者:佐々木ヒデタカ

投票:ENDGREEN

◆投票理由◆
(敬称略)
ENDGREENは言葉のチョイスが上手い。ミステリアス、職質系女子とか。
柏木(以下略)はシモネタで攻めたのが個人的にはマイナス点。
正直、発想とかぶっ飛んだ展開とかはハマれば場外ホームランになる可能性を秘めてる内容だっただけに、
どうもシモで行ったのが「逃げ」に見えた感じがしたのが残念。



審査者:ジンガー

投票(無効):ENDGREEN

◆投票理由◆
柏木アナルエクスカリバー由紀さんはちょっとネタのペースアップが早すぎて、申し訳ないことに僕の力ではついていけませんでした。
このネタが壊すことを面白さとしているのであれば、序盤から中盤辺りはもう少し緩やかに壊す方がついていきやすいかなと思います。
ENDGREENさんはボケは悪くなく、言い回しの良いツッコミもあり良かったと思います。
ただ、ツッコミが若干くどくテンポが悪くなっていた部分も多かったかなと。
より理解でき楽しめた方ということで、ENDGREENさんに投票させていただきます。



◆1回戦前半第4試合 バーソロミュー教団対Kevin Haloweld with culture deadness club◆


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