準々決勝前半第2試合


先攻
XENOGLOSSIA
コント/撮影中ですわー!


寛子「そんじゃ本番行きまーす。……アクション!」

歌姫「六川歌姫ですわー!」

寛子「カット! 駄目だ駄目だ! こんなんじゃ使えねえ!」

歌姫「なんでですの!? わたくしの最高の演技だったじゃありませんの! お金持ちのお嬢様たるわたくしが自信満々に名乗りを上げる……素晴らしい演技でしたわ!」

寛子「お前、脇役だろ!」

歌姫「主演女優・ちあきの友人B役の、六川歌姫ですわー!」

寛子「お前、役名すらきちんとつけてもらってない脇役だろうが! なのになんで高らかに名乗りを上げるんだよ!? しかも役名でもなんでもない、お前の本名を!
   目暮警部に名前を尋ねられて、咄嗟に声優さん御本人の名前を答えてしまったらそのままその刑事キャラクターの名前に定着してしまった、高木渉刑事役の高木渉さんか!」

歌姫「わたくしの迸るヒロインオーラが、わたくしにそれを言わせるのですわ……」

寛子「だとしたらエキストラ向いてねえから、辞めちまえ!
   ついでに言うなら、たとえヒロイン役だったとしても、自分の名前を高らかに名乗るんじゃ、結局ヒロインエキストラひっくるめて女優に向いてねえよ!」

歌姫「次こそは! 次こそはきちんとお役目を勤めあげますので! よしなに!」

寛子「もう聞き飽きたわその言い訳! もう何時間この導入部撮り直してると思ってんだ!?
   あんなー、ウチらが何を撮ってるか、キミ、分かってるわけ?」

歌姫「AVですわ!」

寛子「よく分かってるね腹立たしい!
   そうだよAVだよ! 会社名はソフトバンクオンデマンドだよ!
   ……AVの導入部撮りで3時間とか、人件費の無駄遣いか!」

歌姫「撮影にこだわりのある監督さんですのね」

寛子「無ぇよ! 適当におっぱい揺らしてるの撮るだけで金貰ってるよ!
   ほんで、もし凝るにしても、こんな視聴者が男根に手をかけてすらいないような段階の撮影に3時間かけるような凝り方するか! 黒澤でも凝らん!」

歌姫「次こそは成功する気がしますのよ」

寛子「お前が成功するの待ってたらいつまでも性行するシーンが撮れねえよ!
   見てみろ男優ご自慢のロッドが、すっかりふにゃふにゃだぜ!
   『出会って10秒で即挿入』がテーマだからって、男優を勃たせたまま待機させてた最初の2時間くらいを返して差し上げろ!
   残りの1時間? お前、性欲そこまで長持ちすると思ってんのか!?」

歌姫「あと1回だけ! あと1回だけチャレンジさせてくださいまし!」

寛子「頼むぞ、あと1回だけだかんな。これで失敗したら、素人レイプ物に本名付で出演さす。
   ……アクション!」

歌姫「……………………」

友人A「あ、あたしそろそろ門限だから帰らなきゃ」

ちあき「じゃあ、わたしも行くね」(数歩歩いたところで男優と遭遇、路地裏に引き込まれて15秒で挿入)

歌姫「……………………ですわっ」

寛子「はいカット! 最後ちょっと出ちゃったけど、よく我慢した! やったな!
   ……って、なんでAVの導入部の撮影で『ですわ』って言わないだけで褒めてんだあああああ!
   お前、せめて世の中の頑張ってる人達に謝ってから帰れ! 頼むから!」

歌姫「……えっ、なんで褒められた直後に怒られてるんですの……?
   この監督、情緒不安定すぎますわ……」(ドン引き状態の歌姫お嬢を寛子がカチンコでぶん殴るところで幕引き)

後攻
フェイクアウト
漫才/愚息マン登場


かすしげ:みなさんお・ま・た。

     国     民 
       

     栄  誉  賞


     の息子!元プロ野球選手のかすしげ!かすしげ兄さんだ!よろしく!
     
     早速ですが CMをします 胃腸薬を飲みます。しゃー!!(服用)

  

  高村:こいつは荒療治が必要だわ。


    (ここでかすしげに現れる急激な肉体の変化!かすしげの筋肉が異様な筋肥大を見せる)


かすしげ:ありがとう 太田胃散 いい薬です。


  高村:お前 これ アウトだろ。


かすしげ:これは軽い 副作用 のようなものだよ。


  高村:既に言い逃れ出来ねぇ筋肉量になってんぞ。


かすしげ:まぁ、現役引退したからね。
     ちなみに現役時代は妖精、フェアリーかすしげなんて呼ばれていたわけ。

  高村:お 前 は

     検 査 で 

     陽 性 。


かすしげ:よーし。親父を亡きものにして国 民 栄 誉 賞をゲットだ!
  
  
  高村:軽薄が過ぎるわ。
     お前筋肉以外の重みゼ ロだな。

かすしげ:あんなヤツはこの世に必要ないんですよ。

     まぁ、僕は優しいんで戒名くらいつけてあげますよ。

     ずばり 殿勇清陵徳セコム茂雄信士!

    
  高村:戒名にスポンサー抉り込んで来んなよ。


かすしげ:言っても親父はそんな国民栄誉賞とるような出来た人間ではないからね。聞いて下さいな。


  高村:まぁ、一応聞いてみようじゃないの。


かすしげ:夜中に他人の家に忍びこんで4、5人くらい惨殺。

     そしてナイフをべろりと舐めまわした上で
     

     セ  コ  ム  し  て  ま  す  か  。



     なんて言うような人間ですからね。


  

  高村:お前らのプロモーションどうなってんだよ。


  


かすしげ:そこで俺が太田胃散を飲ませて死人を復活させるんですけどもね。



     ありがとう


     太田胃散


     いい薬です。




  高村:ポテンシャルがK点越えしてんぞ。

          



かすしげ:副作用で顔と性格が僕と瓜二つになるんですけど。

  

  高村:おい。生ゴミを増やすな。



かすしげ:どうもかすしげbQ129です。



  高村:テメェオリジナルじゃねぇのかよ。



かすしげ:合計で3001人いるんですけど。
     今僕を除いた3000人でアメリカで打倒親父合宿をしています。

  
  高村:T   H   E

        
     E   N   D

           
     O   F

     


     U   


     S   


     A


     !   



五竹:XENOGLOSSIAさん、フェイクアウトさん、ありがとうございました。

小村:いやもうこの準々決勝前半、全部放送事故でしょ。

五竹:そういえば星野流人さんからいただいた第1試合の審査の何かの欄にこんなコメントが



(・J・) < XENOGLOSSIAに1票



小村:不正だ!

五竹:悩みましたが、(・J・)さんの投票は無効とさせていただきます。

小村:いや、悩む段階にまで突入するなよ・・・

五竹:それではまずは審査員のご紹介を。
   今回審査をしてくださったのは、
   BOMBさん、火田さん、きょくにゃんさん、翔さん、槍沢 雑さん、、さん、山下 銃さん。
   以上の7名の方々です。今回はいただいた審査数が奇数なので、この7票で2組の勝敗を決めます。

小村:皆さん審査ありがとうございます!

五竹:票は1票ずつ、先程名前を挙げた順に発表していきます。
   2回戦でTOMONAGAさんとの大文字英語女性ユニット対決を制し、
   そして3回戦では灯風さんを敗るという大勝利を決めてみせたXENOGLOSSIAさんが勝つのか、
   反則級のキャラを携えては他を寄せ付けないネタで暴れまわり、
   ここまで二人劇団さん、トリックルさん、ブックマーク ア・ヘ顔さんを下してきたフェイクアウトさんが勝つのか。
   では行きましょう。
   投票結果は・・・


















 フェイクアウト





















 XENOGLOSSIA


















 フェイクアウト


















 XENOGLOSSIA





















 フェイクアウト



















 XENOGLOSSIA


















 フェイクアウト



 ということで結果は、




















 XENOGLOSSIAさん3票、フェイクアウトさん4票で、


 フェイクアウトさんの勝利です!
 おめでとうございます!
小村:いやー、惜しかった!これまで快勝を続けてきたフェイクアウトさんに惜しいところまで行ったんですがもう1歩でしたか!

五竹:残念ながら負けてしまったXENOGLOSSIAさんはここで敗退となります。
   そしてこれにてTATATO準々決勝前半終了です。

小村:これまでと比べるとかなりギリギリでしたがフェイクアウトさんやっぱり強いですねぇ。

五竹:さあ準々決勝前半の結果を反映させたトーナメント表がこちらになります。

小村:すごいですね。ついにここまで来たかって感じですよね。 五竹:準決勝第1試合では今回勝ち上がったみやこさんとフェイクアウトさんの戦いとなります。 小村:あっ・・・ 五竹:ちなみに準々決勝後半第2試合のコロンコロン・ガイアさんとリーベルパウンドさんがこの2組の同投稿者のユニットです。 小村:これは・・・とにかく準々決勝後半第1試合の優しい朝の光に包まれてさんと1日ソ連さんのどちらかが決勝に来ることを祈りましょう! 五竹:準決勝の投稿ですが、今まで通りこれより1週間となります。 小村:準決勝、決勝と、あと2本です!    「ネタ切れだ」って方は何とか捻り出して、「余裕があるよ」って方は残り2本にしっかりと注力していただければと思います! 五竹:ではそういうことで今回は終了です。ご覧いただきありがとうございました。    次はまた1週間後、準々決勝後半の結果発表でベスト4の決定をお伝えできればと思います。
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↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓審査詳細↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



審査者:BOMB

投票:フェイクアウト

◆投票理由◆
両組とも、面白かったです。
準決勝Aブロック、4組とも面白くて、投票理由がただの感想になってしまう(汗
フェアリーかずしげ周辺で、これはもうフェイクアウトだなーって感じでした。
ゼノグラも3回戦のネタより、今回の方が大分笑えました。タイマン怖いでしょう・・・。



審査者:火田

投票:XENOGLOSSIA

◆投票理由◆
理解できた方と理解できなかった方に分かれたので理解できた方に入れました。
既存の芸能人(○代ま○し等みたいに特に犯罪とか犯していない)をマイナス方向に崩壊させてますからね。
二次創作のサイトだったら「※誰誰をキャラ崩壊させているので嫌な方は『戻る』ボタンへ」って書いておくようなやつやろこれ。



審査者:きょくにゃん

投票:フェイクアウト

◆投票理由◆
XENOGLOSSIA:AV関連は面白かったです。ただ20行に色々詰め込みすぎたせいで逆に物足りなく感じてしまいました。
フェイクアウト:毎度思うんですが芸能人のチョイスの地点で良い意味でズルいと思いました。太田胃散と生ゴミで死ぬ程笑いました。



審査者:翔

投票:XENOGLOSSIA

◆投票理由◆
XENOGLOSSIA:7

二人のドタバタしたコント、好きです
ただ設定のAVというのをもう少し生かせれば……
生かせれば淫らな文章に出してください


フェイクアウト:6

過去2本に比べたらイマイチとしか言いようが無いです
ていうか過去2本が傑作すぎたんや



審査者:槍沢 雑

投票:フェイクアウト

◆投票理由◆
XENOGLOSSIA
AVってボケが乱暴すぎだろ……。と思ったら、本当にAVの撮影かよ! なにこの裏切り!
そこからはいくらなんでも下に偏りすぎではあるものの、キャラクターとシチュエーションを上手く生かしていてよかったですが、
やはり前半のスローペースがもったいなかったかなと……。

フェイクアウト
おい、タイトル!
タイトルと合わせた出落ちでひとしきり笑ったものの、これまでのネタに比べると大人しく感じられやや物足りなかったですが、
セコムしてますか以降のボケとツッコミの飛ばしっぷりに撃沈。面白すぎるわ!



審査者:、

投票:XENOGLOSSIA

◆投票理由◆
ぶっ飛んでたのはもちろんフェイクアウトなんですが、設定の範囲内で色々飛んでるゼノの方が個人的に好みでした



審査者:山下 銃

投票:フェイクアウト

◆投票理由◆
どっちも面白かった!
XENOGLOSSIAはネタとしてきちんと完成されているし、何よりちあき(四谷さんじゃねえか!)が挿入されてるって書かれるだけで普通に笑いました。
どうなってるんでしょうか僕は。
フェイクアウトはそれを一茂と言うクソ野郎で軽く超えてきたイメージです。
ツッコミが良いですね、「お前は検査で陽性」「生ゴミを増やすな」の二つはクリティカルヒットです。どっちも良かった。4-6でフェイクアウツ!



審査者:ジンガー

投票(無効):フェイクアウト

◆投票理由◆
XENOGLOSSIAさんは題材がちょっとギリギリなラインだったのですが、内容によってアウトになってしまったかなぁ...と。
カメラと脇役ということだったので、アダルトなシーンに関しては2人の掛け合いだけで表現されていたのであれば良かったのですが、
完全にちあきさん出てきて完全に挿入されちゃってますしね・・・
そういうのがダメという訳ではないですが、そういうものを使うのであればそれを思いっきり活かしたネタにしないとマイナスに転がってしまうんじゃないかと。
個人的には、それを使えるだけのフィールドに持っていけてないように感じたので、そこをマイナスに感じてしまいました。
フェイクアウトさんは、これまでのネタと比べてパワーダウンしてるというか、ぶっ飛ばす方向があまり好ましくなかったかなぁと感じました。
ちょっと毒を持った部分が多かったかなと。
陽性やらツッコミの言い回しでは相変わらずの外さなさで楽しませていただきました。
マイナスもありましたが、純粋に楽しめる部分がよりしっかりしていたと感じたフェイクアウトさんに投票させていただきます。


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