先攻
バトルロワイR
凡人2名の非凡な旅行程
凡人A:俺らは特に高僧や妖怪じゃないけど、とりあえず天竺目指して旅をしているのだ! かの高僧や、かの妖怪が目指した天竺。俺らもあらゆる苦難を乗り越えて到達してみせるぞ! 凡人B:天竺ついたらいっぱいお水飲みたい。 凡人A:あ、桃の天然水ならカバンに計6リットルあるからいつでも言ってね? まぁ、とにかく俺らにとって何の価値もないけど巻物っぽいものもらってくるぞ! 凡人B:僕の目的はハチミツが湧く泉で半身浴したあとドライヤーで乾かして膝の傷口を塞ぐことさ。 凡人A:天竺にハチミツが湧く泉なんてねえよ! そんで用途もおかしいよ! 牛魔王:グワッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ グワッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ グワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ(バタン) 凡人A:うわっ! 敵が出てきたと思ったら、めっちゃ笑ってるし、何故か終盤 絶叫と共に倒れてる! 凡人B:こういった奇跡が続くからこそ僕らのような凡人がここまで旅を続けてこれたんだよ。 ホント、我らが主に感謝、ラーメン。(胸で十字を切ってナルトを四等分するのをイメージする) 凡人A:そこはアーメンだよ! そんで、俺ら天竺を目指してるんだから他の宗教的な行為はやめとけよ! 紅孩児:フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ フギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ(バタン) 凡人A:うわっ! また敵が出てきたと思ったら笑いすぎな上に、何故か倒れた! 凡人B:牛魔王や紅孩児が出てきたってことはきっと天竺も近いよ! やったね! あと少し頑張ろ! (インド、アッサム地方でティータイム) (インド、シリコンバレーで尻出しバレー) (スリランカ、スリジャヤワルダナプラコッテで スリたぁワルだなお前って) (天竺に到着) 凡人B:やった! 天竺についた! 僕らの旅はゴールだ! 凡人A:おい! あれから結構な距離を移動したぞ! しかも何で一度、大陸を離れて海を渡ってスリジャヤワルダナプラコッテに行ってまた海を渡って大陸に戻ってきたんだよ! 直 行 し ろ ! (一応、天竺についたからマスコミに報告します。記者会見なう。) 凡人B:(気を取り直して)僕たちは無事に天竺にたどり着くことができました。思い返せば、この旅も様々なことがありましたね! 凡人A:銀角大王に笑われたのも、金角大王に笑われたのも今では良い思い出です! 彼らもまた工業化された社会に対応できなかった同志でした! 凡人B:僕は天竺って天国と新宿の中間みたいなところだと思っていましたが、その認識は少し間違ってました! こうした発見があるのも旅ならではです!旅に感謝します! 凡人A:ありがとう旅……! ありがとう旅……! トラベルサンキュー! って、なんだよコレ! なんなんだよコレ! い っ た い な ん な ん だ よ ! 凡人B:僕らはいつの日か ふと思うのさ。 「また たびが恋しいニャ」ってね。 凡人A:猫かよ
後攻
鋳☆いんがむ
漫談/ワイルドカード
今日は『ワイルドカード』についての話をします。ただ「敗者復活枠」的な意味の方じゃなくて「汎用性の高い切り札」的な意味でのそれです。 例えば「得意料理は?」と聞かれた時、とりあえず男性なら『カレー』、女性なら『肉じゃが』と言っておけばいい的なアレです。 というわけでまず最初に紹介するワイルドカードはこちら、『友達の友達』。怪しい話の仕入れ先を説明する際の鉄板の存在ですね。 情報源との間に一拍置くことで直接関わりのないことをアピールして「じゃあソイツ連れてこいよ!」と言われるのを防ぐ守備表示です。 ただ「ぼっち」属性の人はそもそも手札にこれを持てないというハンデがあるのがウィークポイントでしょうか。 続いてはこちら、『うまい棒○本分』。これは金額の尺度として実に日常に即してますね。広さやビタミンCの量を「東京ドーム○個分」や 「レモン○個分」で表してもピンときませんが、うまい棒換算ならゼロ一個取るだけですからね。「配当金549万5000円って事はうまい棒54万9500本分 だから毎日全18種類を1本ずつ食べても丸83年以上かかるぅー。一生口ん中パッサパサで暮らせるぅー」ぐらい具体的な計算できますからね。 では次はこれ、『彼、イトコなの!』。これは少女マンガなんかでヒロインのもとへ異世界とかワケありな所から謎の青年がやってきて、 しかもその状況を満足に把握できてない所を友人に見られて「ねぇねぇ、あの人だあれ?(ニヤニヤ)」と聞かれたときに頼りになるカードですね。 場合によっては『遠い親戚』なんていうこともありますが、まあとにかくこれを使えば大体最終回前ぐらいまではなんとかなります。 それから3つまとめていきます、『※諸説あります』『※個人の感想です』『※後でスタッフがおいしくいただきました』。 いわゆる「テロップ保険」ですね。昨今のTV業界・CM業界では製作費の一部を掛け捨ててでもこれに入っておくことが鉄則といわれているようです。 当然、掛け金が増えれば増えるほど予算が減ってコンテンツが薄味になりますけど、今はクレーマーが増えてますから仕方ないですよね。 続きましては『ツバ』。つけときゃ治ります。 あとそれからファミレスの『ドリンクバー』。今月めっちゃピンチだけど友人とお茶するのを断るのは申し訳ないなって時や 終電逃して朝までどうしようって時など、それぞれシャレオツなカフェやら漫画喫茶やらを利用するより安く上がりますし、 PSP持った高校生たちがみんなでワイワイ対戦やりたいけど外は暑っちぃなーってなんて時の選択肢としても最適ですね。 あと余談ですけど、ファミレスで高校生を意識した集客といえば「けいおん!」ブームの頃デニーズさんが力入れてたのを思い出しますね。 そしてラスト、『爆発オチ』。これはかつて「デウス・エクス・マキナ」といわれていたものの現代版ですね。 デウス・エクス・マキナというのは古代ギリシャの演劇で風呂敷を畳み切れなくなったときに神様が現れて無理くり大団円にするっていう 打ち切り最終回的な超展開の一種なんですけど、爆発オチはそれをセリフいらずで発動できるので初心者にも扱いやすく、スピード社会・ マニュアル社会の現代において非常に便利なカードですね。また補助カードとして『こまけぇこたぁいいんだよ!』を使うとより効果が強くなります。 特に最近では大陸の方でこれが流行っていて、次は何の爆発で締めるか日々新しいアイデアが出されてるようですね。 …というわけで色々紹介させていただきましたが、今度は皆さん方もぜひこれらを使ってみてくださいね。きっと生活が向上すること間違いなしですよ。(※個人の感想です)
五竹:バトルロワイRさん、鋳☆いんがむさん、ありがとうございました。(※後でスタッフがおいしくいただきました) 小村:いやどういうことだよ!?なんか卑猥に見えるから! 五竹:それではまずは審査員のご紹介を。 今回審査をしてくださったのは、 夏草さん、きょくにゃんさん、FANさん、翔さん。 以上の4名の方々です。さらにこれにジンガ一の審査を入れた5票が2組の勝敗を決めます。 小村:皆さん審査ありがとうございます! 五竹:票は1票ずつ、先程名前を挙げた順に発表していきます。 では行きましょう。 投票結果は・・・
バトルロワイR バトルロワイR バトルロワイR 鋳☆いんがむ バトルロワイR
ということで結果は、 バトルロワイRさん4票、鋳☆いんがむさん1票で、
バトルロワイRさんの勝利です! おめでとうございます!
小村:こうなりましたかー! 五竹:残念ながら鋳☆いんがむさんはここで敗退となります。 そしてこれにてTATATO、2回戦終了です。 小村:ベスト16が出そろいましたね。 五竹:2回戦全試合の結果を反映させたトーナメント表がこちらになります。◆トップに戻る◆小村:もう強豪ばっかだな!?どの対戦も楽しそう! 五竹:さて、3回戦後半の投稿がこれより1週間、そして3回戦前半の審査がスタートとなります。 小村:試合数も少なくなってきましたし、審査も増えるといいですね! 五竹:ではそういうことで今回は終了です。ご覧いただきありがとうございました。 ではでは、次は2週間後、3回戦の激闘をお届けできたらなと思います。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓審査詳細↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 審査者:夏草 投票:バトルロワイR ◆投票理由◆ バトルロワイR:10点 「スリジャヤワルダナプラコッテで スリたぁワルだなお前って」こんなん思いついても誰も書かんわ。10点!! 鋳☆いんがむ:3点 試みは面白いものの笑いには繋がってないかなぁっていう。 審査者:きょくにゃん 投票:バトルロワイR ◆投票理由◆ バトルロワイR:そたぶのネタや!笑いすぎて倒れたり括弧書きのバカバカしさとか好きでした。オチが勿体無かったです。 鋳☆いんがむ:着眼点は良いと思いましたが、どれかフレーズを一つに絞ってそれを色々なシチュエーションに当てはめた方が良かったんじゃないかなと。 審査者:FAN 投票:バトルロワイR ◆投票理由◆ バトルロワイR:なんじゃこれw 最初の桃の天然水がすげぇ面白かった。 どういうことやねんという部分の方が少し多かったですが、またネタ見たいと思うのはこちらでしたということで。 鋳☆いんがむ:『ツバ』の使い方、オチなど、上手く使ってるなあという印象。一個一個の取り上げ方はおとなしかったかな、と。 審査者:翔 投票:鋳☆いんがむ ◆投票理由◆ バトルロワイR:4 オチは別に上手くは無い……(笑) 凡人Aの言うとおり、このネタがなんなんだろうという感じでした ちょっと僕も凡人なんで理解するのが難しかったです 敵が笑って倒れるというボケはとても好きです 鋳☆いんがむ:5 正直面白いとことそうでもない部分は半々くらいなんですけど よく考えたなぁ、という発想力と上手に書けてるなぁという文章力を評価したいですね このネタは実際にやったら面白いと思います 審査者:ジンガ一 投票:バトルロワイR ◆投票理由◆ バトルロワイRさんは脈略の無い感じのボケが多く、その分ボケへのハードルが上がり少々威力不足を感じました。 ただ、すごい面白いボケもありましたし、全体的にある程度の水準は超えていたように感じたので、楽しく読ませていただきました。 鋳☆いんがむさんは、分かるんだけどもそれが笑いに消化しきれてないという感じを受けました。 ちょっとピンポイントでツボを突こうとしすぎてるみたいな。個人的には、もう少し殴りかかる感じでボケてもいいんじゃないかなと。◆トップに戻る◆