ネタガンバラナイズによる「コント:ブロッコリー」です |
やあみんな!ぼくはブロッコリーだよ! 黄緑と緑の色合いがステキなブロッコリーだよ! マヨネーズでおいしくいただけるブロッコリーだよ! ぼくは小村くんという一人暮らしの高校生の部屋で室内栽培されているよ! 今日はブロッコリー目線で拡がる世界をみんなに見てほしくてネットワークをジャックしてこの模様を流してるよ! ガチャ 小村:ただいまーって俺一人暮らしだよ! 五竹:(小村くんが帰ってきたからここからはみんなにだけ声が聞こえるモードでいくよ! 字面じゃ声は聞こえねえよって揚げ足を取る人はぶっ殺すよ!ブロッコリーがぶっ殺すよ!ブロッコロスよ! 小村くんがスベったことに関しては特に触れないよ!) 小村:あー今日も1日疲れたなー。今日も1日ブイッといったなー。(アリナミンVを飲みながら) 五竹:(これ朝飲むやつだよね!朝飲んでブイッといこうっていうやつだよね!どっちにしても言えるのは古いってことだね!) 小村:あ、もう7時じゃん!晩飯食おうっと。 五竹:(小村くん帰り遅かったけど何かあったのかな?) 小村:今日居残り授業だったんだよ。 五竹:(ブロッコリーならぬイノッコリーだったんだね!) 小村:そうなんだよ。イノッコリーだったんだよ。 五竹:(なるほど・・・ん?会話が有り得ないレベルの精度で成立してるね! でもただの偶然と考えるよ!偶然だった方が都合がいいからね!ブロッコリーはご都合主義だからね!) 小村:あー、肩凝ったなー。 五竹:(ブロッコリーならぬカタッコリーだね!いちいちブロッコリーにかけやがってウザいとか言う人はぶっ殺すよ! ブロッコリーがぶっ殺すよ!ブッコスよ!さっきと違ってるかもしれないけど気にしないでね!気にしたら負けだよ! ブロッコリーごときに負けるのは情けないことだよ!自分でごときとか言っちゃうよ!ブロッコリーは立場をわきまえてるよ!) 小村:今日一日中ネットカフェにいたからかな。 五竹:(居残り授業って何の話だったのかってなるよね!学校行ってないのかってなるよね!) 小村:うーん、晩飯は煮こごりにするか。 五竹:(ブロッコリーならぬニコッゴリーだね!ちょっと言いにくいね! 高校生で煮こごり作るなんてすごいね!すごすぎて逆にバカだね!) 小村:飲み物はマッコリでいこう。 五竹:(ブロッコリーならぬマッコリーだね!マッコリー飲んでニッコリーだね! というか高校生でアルコール摂取しちゃってるね!でもぼくは目をつぶるよ!ブロッコリーは寛大だよ! 寛大な野菜ランキング6年連続21位だからね! まあしかしぼくが目をつぶってもこの模様をネットワークに晒しちゃってるけどね!) 小村:あとかき氷も食べるか。 五竹:(ブロッコリーならぬカキッゴリーだね!無理やり感が否めないね! そして晩ごはんにかき氷を食べる神経は理解不能だね!煮こごりとかき氷の組み合わせは世界初の可能性すらあるね!) 小村:あ、その前に風呂入ろっかなー。 五竹:(ブロッコリーならぬフロッコリーだね!ここに来て違うパターンでブロッコリーをかけてみたよ! でも風呂の時点で大半の人に予測されてたような気がするよ!) 小村:ロコモコも食べよう。 五竹:(ブロッコリーならぬブロッコモコリーだね!間に入れるというパターンでブロッコリーをかけてみたよ!流れ的に全員に予測されてそうだね! ロコモコの時点でブロッコリーとかけてくるのを予測できなかった人はやばいね!こりゃあやばいね!ブロッコリーならぬヤバッコリャーだね! そして小村くんの食事のバラエティーさ半端ないね!3時間番組レベルだね!) 小村:六甲のおいしい水も食べよう。 五竹:(ブロッコリーならぬブロッコーノオイシイミズリーだね!もう無理やりすぎて崩壊してるね! そして水を食べると言ってる小村くんの感覚も崩壊してるね!カレーは飲み物の逆バージョンだね!) 小村:いろいろ考えてたらやっぱ先に食べたくなってきたな・・・よし、やっぱ飯を先にしよう。 五竹:(ブロッコリーならぬメシッサキーだね!もう一文字たりとも合ってないね!合ってるのは最後の文字の子音だけだね! こういう形式のネタだと最終的に全く合ってないという形になって終わるよね!つまりもうすぐ終わるよ!) 小村:あ、かなり育ってきたしこのブロッコリーもそろそろ食べるか! 五竹:(ブロッコリーならぬブロッコリー・・・え!?ブロッコリー!?待て待て待て!) 小村:待たねえよ! 五竹:(会話がまたまた偶然にも成立したね!って言ってる場合じゃねえよ!) 小村:お前さっきからうるせえな! 五竹:(全部聞こえてたみたいだね!聞こえてない方にかけてべらべらといろいろしゃべっちゃったね!ご都合主義はこうなっちゃうよね! 食べられたくないよね!食べられたくないよね!食べられたくない!食べられたくないよー!食べないで―!) 小村:・・・ 五竹:・・・食えよ。食べられるのは・・・ブロッコリーの誇りだ! 小村:言い残すことはあるか? 五竹:・・・食べないでください。 小村:いただきまーす。 五竹:うわぁぁぁぁぁ(ブロッコリーの食感はコリッコリーだね!)
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